先日八百屋さんに並んでた時、ふと目に止まった野菜がありました。
値札には、
「コールラビ、生で食べられます」
と書いてあります。
コールラビって何よ…でも生で食べれるってことは、ぬか漬けにもできるってことだよね!?
そう思った瞬間、コールラビを手にレジへと吸い込まれて行った僕。
ということで早速漬けて食べてみることにしました。
コールラビってどんなお野菜?
コールラビはアブラナ科の越年草です。
語源はドイツ語のkohi(キャベツ)+rabi(カブ)から来ています。
キャベツとカブって、名前からしてぬか漬けに合いそうなお野菜ですね(笑)
日本には明治時代初期に入ってきた
コールラビは、地中海沿岸が原産国です。
そして中国や台湾でも古くから親しまれている食材なんだとか。
日本には明治時代初期に伝わってきました。
僕は知らなかったのですが、意外と昔から食べられていた野菜なんですね。
コールラビは生食OK!
八百屋さんの値札に書いてあった通り、コールラビは生で食べることができます。
生のままスライスしてサラダにしたり、炒めて食べたりというレシピが多くありました。
そして調べたところ葉っぱも食べれるようです。
葉っぱのぬか漬けが大好きな僕としては期待が膨らみました。
下ごしらえのやり方
未知の野菜なのですが、なんとなく下ごしらえを開始します。
まずは葉っぱを根元からカットし、
球体部分は半分にカットします。
ここで底の部分が硬いということに気づいたので、一番下の部分をカットしました。
皮付きのまま付けようかなとも思ったのですが、触っていると皮も結構固かったので、少々厚めに剥くことにしました。
後は軽く塩でもんでぬか床へIN!
今回は球体部分と葉っぱ、そして厚めに切った皮を実験で漬けることにしました。
さあ、一体どのようなお味なのでしょうか。
お味の感想
今回はとりあえずまる1日漬けてみました。
初めてのお野菜で緊張しましたが、お味をレポートしていきたいと思います。
1日漬けたバージョン
口に入れて一番最初に出た言葉は、
「あぁ、キャベツ+カブだ」
でした(笑)
ほんと、名は体を表すです。
食感は硬いカブって感じで、味はキャベツのような甘味!
漬かり具合は、やはり硬いお野菜なのでまだまだ浅漬かりでした。
あと、葉っぱが生えていた部分が結構スジっこかったので、底の部分同様、大胆にカットした方が良さそうですね。
でも意外や意外、皮の部分は筋もなく、硬いですが結構いけました。
逆に葉っぱがちょっと筋っこいかなといった感じですね。
漬かりが浅かったので2日漬けてみた
1日だと漬かりが浅かったので、2日漬けて食べてみました。
するとぬかの香りや塩味もグッと深まって美味しい!
硬いお野菜ですので、1日半〜2日漬けるのが良いということがわかりました。
ちなみに皮も美味しくいただけたのですが、葉っぱ部分は1日目と変わらず筋っこかったです。
コールラビの葉っぱはぬか漬けには向かないのかもしれませんね。
ちなみに炒めてパスタとあえて食べたら葉っぱも美味しくいただけました!
知らないお野菜への挑戦は楽しい!
コールラビのぬか漬け、いかがでしたか?
僕は挑戦してよかったなと思います。
キャベツと蕪を足して2で割ったような野菜でしたが、味はキャベツ寄りでしたね。
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もし八百屋さんで見かけたら是非一度チャレンジしてみてください!