冬野菜といって思いつくものと言ったら”蕪(かぶ)”です(あれ?私だけ?)
甘みがあり、煮ると柔らかく、お味噌汁やお鍋なんかに入れても美味しい野菜ですよね。
そんなカブですが、ぬか漬けにするとこれまた絶品!!大根とはまた違った美味しさがあります。
今回はカブの美味しい漬け方をご紹介したいと思います!
カブの選び方
カブは大きめなものと、「小カブ」と呼ばれる小ぶりのものがあります。
大ぶりなカブは少し大味ですし、漬物には小カブが適しているように思いますが、いつでも小カブに出会えるとは限りません。
そんな時は普通のカブでいいので、小ぶりなものを中心に選ぶと良いでしょう。
ちなみにカブの葉っぱはこれまたぬか漬けにしたら美味しいのです。
ですから、葉っぱがしっかりついているカブを選ぶと2度楽しめますよ。
究極の下処理法「レジェンド切り」
カブのような丸い野菜や、固くて漬かりの遅い野菜に最も適した下処理法があります。その名も「レジェンド切り」!
レジェンド切りについては以前ブログに書きましたので、それを参考にみてみてください。
【下処理】先輩たちの秘儀!ぬか漬け界究極の下処理法「レジェンド切り」
お野菜を漬けていく中でぶち当たる壁の一つに、「漬かりが悪い野菜」というのがありま ...
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簡単に言うと、野菜に何本か切れ込みを入れてから漬けるというもので、こうすると中まで漬けることができるのです。
八百屋さんが作るぬか漬けからヒントを得たのですが、いやはや、、先人たちの知恵に脱帽ですね。
大きいカブは半分に切ってから漬けてもいいのですが、レジェンド切りの方が取り出しやすいですし、中の甘みもうまく味わえるので、この下処理がとても合っていると思います。
小ぶりなカブは、レジェンド切りしなくても大丈夫です。
レジェンド切りして塩で擦ったら糠床IN!!
塩で擦る下処理はどの野菜にもほぼ共通していますので、カブでもやった方がいいと思います。
レジェンド切りした後(前でもいいです)、塩をつけた手で擦ると楽ですよ。
葉っぱはお好みですが、しょっぱくなりすぎることもあるので、僕は塩をまぶさずに漬けています。
ちなみに葉っぱが大きくてぬか床に入らない場合は、折り曲げながら入れるか、根元部分を葉っぱに少し残して切るのもありです。
浅漬けもよし、しっかり漬けるもよし!
蕪は1日〜2日漬けるといいですが、僕はカブの甘みも楽しみたいので、1日くらいで上げています。
葉っぱは半日〜1日くらいがいいかな。
ただし時期的に冬に漬けることが多いかと思いますので、その時の気温によって調節してみてください。
甘い本体としょっぱい葉っぱのコントラスト…是非お楽しみいただけたらと思います!
カブの漬け方、YouTubeでも公開中!
ぬか漬け男子&ぬか漬け女子がやっているYouTube番組、
「れっつとぅぎゃざーぬか漬け!」
では、カブの漬け方もご紹介しています!
楽しくレクチャーしていますので、ぜひみてみて下さいね。
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れっつとぅぎゃざーぬか漬け【カブ】