ぬか漬けはお野菜以外を漬けても時に素晴らしい結果を出してくれます。
そんな中今回ご紹介するのがチーズのぬか漬けです。
これがまた美味なんですよ!
ということでチーズのぬか漬けレポート行ってみましょう!
![](http://nukazukedanshi.com/wp-content/uploads/2020/02/ぬかこTwitter用.jpg)
チーズを漬けるときの注意点
ぬか床の乳酸菌は主に植物性です。
そんな植物性乳酸菌で発酵しているので、あまり動物性のものを直接漬けるのはよくありません。
乳酸菌同士が喧嘩しちゃうんですね。
嫌な匂いの原因にもなります。
ということでチーズのような動物性乳酸菌で出来ているものは、普段使っているぬか床に直接漬けるのではなく、別の袋などで漬けるのが良い方法になります。
お肉や魚のぬか漬けもよく見かけますがもしやる場合、野菜とは別にして漬けてあげて下さいね。
今回は3種類のチーズを漬けます
ぬか漬けをやるにあたって、3種類のチーズを用意しました。
・モッツァレラチーズ
・カマンベールチーズ
・プロセスチーズ
です。
モッツァレラチーズは以前やったことがありまました。
元々塩味は付いていないので、ぬかの風味が入ってとってもおいしかった記憶があります。
問題はあとの2種類です。
すでに塩味が入っているし、さらに塩味とぬかの風味が加わるとどうなるのか…
ビビっていても仕方ありません。
ということで検証スタートです!
![](http://nukazukedanshi.com/wp-content/uploads/2020/02/ぬかこTwitter用.jpg)
チーズの漬け方
ということでまずはぬか床とは別に袋を用意します。
サランラップなんかでも良いですし、僕はジップロックを愛用しています。
袋を用意したら底の方にぬかを少しだけ敷きます。
チャック式の袋でつける場合は、このようにチャック部分を折り曲げると汚れづらいし入れやすいですよ。
そしてチーズにぬかを塗っていきます。
こちらはカマンベール
プロセスチーズ
そしてぬかを塗ったチーズを袋の中に入れます。
モッツァレラチーズは小さいのでそのまま入れてその上からぬかを少しかぶせます。
あとは空気を抜きながら少し揉んでぬかが全体的に行き渡るようにします。
これで完成!
漬け時間はお好みにもよりますが、半日〜1日弱くらいがおすすめです。
![](http://nukazukedanshi.com/wp-content/uploads/2020/02/ぬかこTwitter用.jpg)
こりゃすげぇおつまみだ!
大体18時間くらいが経過しました。
取り出してみると…
おぉ!ほのかにぬか色が付いている!
ということでぬかを落とし、実食です!
モッツァレラチーズ
モッツァレラチーズは想像通りのお味でした。
ぬかの風味がチーズに入って美味!
このままパクパクいけちゃう感じですね。
カマンベールチーズ
ここからは恐る恐るです。
しょっぱくなりすぎてないかな…なんて思いつつ食べてみてビックリ!
逆に塩味が柔らかくなっててうまい!
おそらく浸透圧の関係で水分と一緒に塩味も抜けていったんだと思います。
塩鮭の塩抜きに塩水を使うみたいな感じですね。
そういえば以前生ハムを漬けた時も塩味がマイルドになっていたことを思い出しました。
ただ塩味が抜けただけでなくその分ぬかの風味が入っていてこれがまたナイスマッチングです!
プロセスチーズ
こちらもカマンベール同様塩味がマイルドになっていておいしい!
ぬかの風味ともよく合い、なんならぬか漬けの方が好きかもなんて思ってしまいました(笑)。
友人の家に行ってこれ出てきたらファンになっちゃうわ〜
あー、ワイン飲みて〜
リピーター確定です!
チーズのぬか漬けはマジおすすめです
チーズのぬか漬けについてレポートしてまいりましたが、いかがでしたか?
浸透圧の関係で逆に塩味が抜けてマイルドになるなんて不思議ですね。
そして野菜以外のぬか漬けの中でも断トツにおすすめだと僕は思いました。
是非ともチャレンジしていただきたいと思います。
あ、漬ける際は普段使っているぬか床と分けて漬けて下さいね!
![](http://nukazukedanshi.com/wp-content/uploads/2020/02/ぬかこTwitter用.jpg)