暑くなると何故か食べたくなるのがスイカです。
しゃくっとした食感とジューシーな甘い果肉、そしてタネを口からプっと出すと、思わず夏を感じてしまいます。
そしてスイカの皮はなんと美味しいぬか漬けに変身してくれるのです。
今回は僕が今年初挑戦したのスイカのぬか漬けについてレポートしていきたいと思います。
スイカはお野菜です
甘い果肉が特徴のスイカなので果物かと思いがちですが、実はウリ科のお野菜なのです。
農林水産省の見解では、苗を植えて1年で収穫する草本植物(そうほんしょくぶつ)は野菜、2年以上栽培する草本植物や木本植物(もくほんしょくぶつ)で果実を食用とするものを果樹と定義しています。
ということでスイカは分類上、野菜のグループに当てはまるのです。
それをさらに細かく分類すると、野菜の中でも果実的な利用をするということで「果実的野菜」と呼ばれています。
ちなみにメロンやイチゴなども果実的野菜のグループです。
努力とウリ科は裏切らない
僕のぬか漬け名言集の中に、
「努力とウリ科は裏切らない」
というものがあります。
努力は必ずしも報われるわけではありません。
が、努力したという経験は、必ず人生において役に立つ時が訪れます。
そしてウリ科。
キュウリ、白瓜、冬瓜、ズッキーニなど、
今まで漬けてきたウリ科のお野菜に裏切られたことはありません!
ということでウリ科のお野菜であるスイカに期待しながら漬けていきましょう。
スイカの漬け方
初挑戦でしたが僕の経験上、どこの部分がぬか漬けに合うかは想像がついていました。
それは皮の部分です。
ということで果実の部分と皮を包丁で切り離しました。
そして皮だけを漬けようと思ったのですが、人生何事も経験が大事!
ということで、色々なバージョンを試すことにしました。
②外側の緑の縞模様部分
③果肉部分
明らかに果肉部分の結果は見えていましたが、皆さんにぬか漬けのパワーをお伝えするという使命感を勝手に感じつつ、1日ほど漬けました。
お味はヌカに!?
ということで1日後に取り出しました。
そしてぬかを水で洗い流し、早速食べてみます。
①外側の緑の縞模様部分を剥いた白い皮
めちゃめちゃ美味しい!
ウリの瑞々しさとぬか漬けの風味が抜群にきいていました。
流石ウリ科!
やはり期待を裏切らないお味でした。
ちなみに冷蔵庫で冷やしてから食べるとさらに美味しかったです!
②外側の緑の縞模様部分
外側の緑の縞模様部分もイケるんじゃない!?
なんて期待をしていたのですが、青臭くてあんまり美味しくありませんでした。
そして固かったです。
長い時間漬けるともしかしたら変化があるかもしれませんが、
僕的には無しかなという結論でした。
ちなみに緑の縞模様部分を剥かないバージョンも食べてみましたが、やはり固くて青臭く、僕個人の感想としては美味しくなかったです。
③果肉部分
恐る恐る食べた果肉の部分の感想です。
え〜と、
ぬか食ってるみたい
な味でした。
食感はそのままでしたが、甘味は全て抜けており、グジュっとしたぬかの味が口の中を駆け巡ります。
死ぬほどまずいとは思いませんでしたが、
ぬか漬けにする必要性を全く感じない結果になったことをご報告いたします(笑)
スイカのぬか漬けの結論
ということで、ぬか漬け男子.comとしての結論は、
スイカは果肉部分を切り離し、緑の縞模様部分を剥いてから漬けるとパラダイス
でございます。
でも流石ウリ科!
安定の美味しさでございました。
努力とウリ科は裏切らない!
ということで、みなさんもスイカを食べた時には是非ぬか漬けも楽しんじゃってくださいね!
スイカの漬け方、YouTubeでも公開中!
ぬか漬け男子&ぬか漬け女子がやっているYouTube番組、
「れっつとぅぎゃざーぬか漬け!」
では、スイカの漬け方もご紹介しています!
楽しくレクチャーしていますので、ぜひ観てみて下さいね。
チャンネル登録、高評価もよろしくお願いします!
れっつとぅぎゃざーぬか漬け【スイカ】