以前パプリカのぬか漬けをご紹介しました。
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【パプリカ】歌もいいけどぬか漬けもね!甘くて美味しいパプリカのぬか漬け
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パプリカは甘みがあって、とてもぬか漬けにぴったりな野菜でしたが、苦味の強いピーマンは果たしてぬか漬けに合うのでしょうか。
僕の味覚で判断したところ答えは「YES!」でした。
ということで、今回はピーマンのぬか漬けをご紹介していきたいと思います。

ピーマンとパプリカの違いは?
そもそもピーマンとパプリカの違いは何でしょうか。
植物の分類としてみてみると、両方とも「ナス科、トウガラシ属」の植物でした。
同じ品種ということで明確な違いは無いようですが、実の厚みや味で分かれているようです。
ピーマンは緑色で、厚みは薄め、味に苦味があります。
対するパプリカの色は黄色や赤、オレンジなどで、実は厚く、甘みがあるのが特徴です。
ちなみにピーマンも熟させると黄色や赤色になりますが、これらは「カラーピーマン」と呼ばれ、パプリカとは別物になります。
ビーマンはあったけど、パプリカはなかった
パプリカは1993年頃から輸入が解禁され、日本でも普及し始めました。
対するピーマンは明治時代から食べられているようです。
確かに僕の小さい頃はパプリカを食べたことがなかったような気がします。
一人暮らしを初めて自分で買い物をするようになってから食べるようになりましたね。

ピーマンの漬け方
さて、ではピーマンの漬け方をご説明いたしましょう!
やり方はとっても簡単。
水でしっかり洗ってから縦半分にカットして、中のタネを取ります。
あとは水分をしっかり拭き取って漬けるだけです!
この時にポイントなのが、内側にぬかを詰めてからぬか床に入れること。
こうするとムラなく漬けることができます。
「ピーマンの肉詰め」ならぬ「ピーマンのぬか詰め」といったところでしょうか!(ぬかギャグ)

ピーマンは長めに漬けるが吉!
ピーマンは1日程度で漬かりますが、僕の主観では2日くらい漬ける方が美味しく感じました。
1日だとまだ苦味が強かったからです。
もちろん好みの問題ですが、2日くらい漬けた方が、ぬかの味がしっかり染み込み、苦味も緩和されるようです。
そしてこれがお酒によく合う!いも焼酎のお供にぴったりでした!
飲兵衛ぬか漬け男子、女子のみなさん、是非とも試してみてくださいね!
