個人的なことですが、蓮池という苗字だけあって、とても親しみのある野菜がレンコン(蓮根)です。
普段はキンピラや煮物などで食べることが多いですが、きちんと下処理をして漬けると、とても美味しぬか漬けに変身してくれます。
ということで今回は皆さんにレンコンの美味しさを広げるべく、ピックアップぬか漬けしていきたいと思います。
手間はかかるがその分美味しいレンコン のぬか漬け
レンコンはゴボウ同様、上手に下処理をしないととても泥臭くなってしまいます。
でも逆にきちんと下処理をするととても美味しいぬか漬けになります。
まずは買って来たレンコンの泥をしっかり水で落としましょう。
すでに洗浄済みで真空パックされているレンコンは軽い水洗いで大丈夫です。
ポイントはちゃんと皮を剥くこと
僕は初めてレンコンを漬けた時、実験も含めて皮付きのものと皮を剥いたものの2パターン漬けました。
野菜の皮には栄養が豊富に含まれているので、普段から食べれるものは皮付きのまま野菜を食べていたからです。
結果…
レンコンの皮は剥かなきゃ泥臭い
ということが判明しました。
水洗いだけでは泥臭さは抜けないものですね。勉強になりました。
軽く茹でてアク抜き
皮が剥き終わったら沸騰したお湯に入れ、アク抜きがてら固茹でにします。
あまり火を通し過ぎると食感がなくなってしまうので、適度に通すのがポイント。
その後は冷水でしっかり冷やします。
ゴボウのぬか漬けでも説明したのですが、火を通した野菜を熱いままぬか床に入れると折角の乳酸菌が死んでしまうのです。
ですから熱はしっかり冷ましてから漬けましょう。
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レンコンの穴にヌカを詰める
レンコンを漬ける時は、お箸などを使ってしっかり穴の中にぬかを詰めるのがポイントです。
ちょっとめんどくさいですが、こうすることで中まで漬かりやすくなります。
食べる時は穴に向かってしばらく水を流してやると、ぬかは落ちますのでご心配なく!
しっかり目に漬けてあげるのが良い
レンコンは季節にもよりますが、2〜3日しっかり漬けてあげるのが良いと思います。
穴の中にぬかを詰めることで中までしっかり漬かりますし歯応えもGood!
美味しいレンコンのぬか漬け、ぜひ楽しんでいただきたいですね。
食べる時は薄切りにしてあげると良いかも。写真のような根菜祭りも楽しいですね!