大根、ニンジン、レンコン など、ぬか漬けと根菜の相性はとても良いと思います。
そんな根菜で忘れてはいけないのが「ゴボウ」の存在です。
ちょっと下ごしらえが面倒な野菜ですが、風味豊かな味わいですので、チャレンジしてほしい野菜の一つ!
ということで、今回はゴボウのぬか漬けをご紹介していきたいと思います!
泥付きゴボウと洗いゴボウ
さて、ゴボウを買って来たらまずしなきゃいけない作業は、泥を落とすというというものです。
洗い済みのゴボウを買って来た方はこの作業はカットして大丈夫ですが、泥付きのゴボウは泥が表面をコーティングしているため乾燥しづらく、ごぼう本来のみずみずしさや風味を感じることが出来ます。
また、泥付きごぼうは常温で1ヶ月程度保存が効くという利点もあります。
対して洗いゴボウは水が抜けやすく痛みも早いので、冷蔵庫で1〜2週間程度といったところでしょうか。
一手間かかりはしますが、野菜本来の風味を味わうという意味では泥付きごぼうでのチャレンジもおすすめですよ。
泥落としにはアルミホイルが便利!
タワシでゴシゴシ擦ってもいいのですが、僕はアルミホイルを使って泥を落とします。
簡単ですし、ゴボウの薄皮も一緒に剥けますので、結構おすすめです。
水で流しながらゴシゴシいっちゃってください!
アク抜きをする
きれいに泥を落としたら、ぬか床に入れやすい大きさに切って、お湯に投入します。
いわゆる”アク抜き”ってやつですね。
ゴボウは生でも食べることが出来ますが、ぬか漬けにする場合はアク抜きをした方が食べやすいです。
めんどくさいなって方は、レンジでチンでもOKです。
共に2分くらいでしょうか。
さっと茹でたらザルに上げ、冷水で熱を取ります。
これも結構ポイントで、熱いままぬか床に入れると、せっかく頑張っている菌を殺してしまう可能性があるからです。
ゴボウに限らず下茹でが必要な食材は、必ず冷ましてから漬けましょう!
あとは水分をキッチンペーパーなどでしっかりとって、
ぬか床に投入すればOKです!
火が通ってる分漬かりも早い
ゴボウは硬いですが、下ごしらえで火を通している分、漬かりも早いです。
大体半日〜1日弱くらいで美味しいぬか漬けになってくれます。
面倒ですが、その分愛着も湧きますし、新たな根菜の魅力に出会えますよ!
良きゴボウをお店で見かけた際は、是非チャレンジしてみてください!