サラダなどによく入っているブロッコリー、固茹でにしてマヨネーズなんかで食べるととてもおいしいですよね。
これをぬか漬けにしたらどうなるか…
ふとそんな風に興味が湧いたので、漬けてみました。
すると意外な部分が美味しかったので、今回はそんなブロッコリーのぬか漬けをご紹介していきたいと思います!

ブロッコリーのぬか漬け。美味しいのはあの部分だった!
まずは普段食べている花芽と呼ばれる部分と、茎を切り離します。
そして生のままぬか床に入れると若干硬そうなので、軽く塩茹でにしてから漬けることにしました。
面倒な方はレンジでチンでも良いと思います。
茹で終わったらきちんと冷やしてからぬか床へIN!
あとは漬け上がりを待つだけです。

花芽は1〜2日、茎は2〜3日
花芽の部分は割と柔らかいので、1日位でいい感じに漬かっていました。
でも食べてみると…
うーん、まずくはないけどサラダの方が美味しい(笑)
いわゆる緑の粒々部分はしんなりし過ぎて「クシュっ」という食感で、僕はあまり良いとは感じませんでした。
そしてまだ漬かりは浅いですが茎の部分を少し切って食べてみると…
あれ?美味しい!
まだぬかの味が薄かったのですが、シャキッとした食感でなかなかイケていました!
これはもうちょっと漬けると化けるかも…
そんな風に思いながら+2日間つけてみると、
美味しい!!
なんと普段食べない茎の部分が絶品ぬか漬けに大変身を遂げていました!
なるほど、硬い部分が良い感じに食べやすい硬さになり、シャキッとした歯応えとぬかの風味がマッチしたのか。
これは大発見!そして勉強になった!!

だがしかし、思わぬ落とし穴も…
ブロッコリーの茎ぬか漬けが気に入った僕は、後日またブロッコリーを買ってきて、同じ工程で茎のぬか漬けに再チャレンジしました。
そして漬け上がったのを見計らって食べてみると…
あれ?美味しいけど筋が口に残る…
なんでだろうと思い考えてみると、初回のブロッコリーの茎は若めのブロッコリーだったからか、ある程度柔らかかったので、下茹をしただけでそのまま漬けれたのですが、2度目のブロッコリーは、結構成長していたからか、茎が筋張っていたのです。
なるほど。育ち具合によってこんなにも違うものか…なんて思いました。
ブロッコリーの茎を漬けるときは、出来るだけ柔らかい茎か、筋が入ってそうな場合は、皮を厚めに剥いて漬けると良さそうです。
チャレンジされる方はその辺りを気をつけて漬けてみると良いと思いますよ!
でも普段捨てていた部分が美味しいぬか漬けに変身するとは…
これぞぬか漬けの醍醐味、「エコ」ってやつですね。
