春が近づくと、八百屋さんに並び始める菜の花。
おひたしなんかにすると美味しいですよね。
そんな菜の花ですが、ぬか漬けにしても意外といけるんですよ!
ということで珍しいかもしれませんが、今回は菜の花のぬか漬けをピックアップしていきたいと思います。
一手間かかるけど、結構いける!?菜の花のぬか漬け
菜の花は、そのまま食べるとエグみがあるので、一度軽く下茹でしてから漬けていきます。
根元部分をお湯に入れ30秒、そして全体を鍋に入れて30秒〜1分くらいですかね。
固茹で位がいいと思います。
下茹でが済んだらザルにあげ、冷水で冷まします。
熱いままぬか床に入れてしまうと熱で大切な乳酸菌が死んでしまう場合がありますので、きっちり冷ましましょう。
しっかり冷ましてぬか床へIN!
冷めたらキッチンペーパーなどで水気を拭き取り、漬けていきます。
この日はシーズン終わりかけの蕪も一緒に漬けました。
冬と春の共演ってやつですね(笑)
あとは漬かるのを待って完成!
火を通していますし、菜の花は漬け過ぎない方が美味しいので、半日ちょっとで上げるのが良いでしょう。
春の足音が聞こえてきます
今回の写真は、ぬか漬けを初めて1年目の写真なのですが、この頃は色々挑戦していたなと改めて思います。
でもその甲斐あって、美味しい野菜に出会えました。
菜の花はいい意味でほろ苦さもあり、日本酒がよく合います。
のんべえ男子とのんべえ女子の皆さん、是非試してみてはいかがでしょうか!
【おまけ】菜の花のからし和えレシピ
僕は菜の花を買ってくると、よく「からし和え」を作ります。
とっても簡単なので、ぬか漬けと共にぜひ楽しんでみてください。
まずはお湯を沸かし塩を入れ、菜の花を投入します。
ここまではぬか漬けと一緒ですが、茹で時間は根元30秒、
全体を1分半から2分くらい加熱します。
ぬか漬けの時は固茹でにしましたが、今回はしっかり目に火を通します。
ほうれん草や小松菜のお浸しを作る感覚と一緒ですね。
あとは水で冷まして、菜の花を絞って水気をとり、半分くらいに切ります。
そしてめんつゆ大さじ1〜2(濃縮タイプ)、からしを小さじ1強くらい入れて和えます(お好みで調節してください)。
完成!
コレがお酒のおつまみにぴったりなんだなぁ。
簡単なので、ぬか漬けと共にこちらも楽しんでみてください!