
今回は、少し気になっていたテーマを検証してみました。
ぬかこ(手作りぬか床)
みたけ食品工業の発酵ぬかどこ
無印良品の発酵ぬかどこ
この3つのぬか床で、同じ野菜「にんじん(ニンジン・人参)」を漬けて味を比較してみます。
みたけと無印については、「中身が同じなのでは?」という話を聞いたことがある方も多いと思います。
実際のところどうなのか。
そして、使い続けたぬか床では味に違いが出るのか。
普段使っているぬか床で比較してみました。
今回使用した3つのぬか床
今回使用したぬか床は、すべて日常的に使っているものです。
- ぬかこ(蓮池が育てている手作りぬか床)
- みたけ食品工業の発酵ぬかどこ(蓮池が継続して使用しているぬか床)
- 無印良品の発酵ぬかどこ(ぬか漬け女子 中沢舞が普段使用しているぬか床)



新品を用意して条件を揃えることも考えましたが、今回はあえてそれぞれの家庭で使っている状態のぬか床を使いました。
ぬか床は使い続けることで状態が変化します。
水分量や発酵の進み具合、漬けている野菜の種類などによって、少しずつ個性が出てくるものです。
つまり今回は
できるだけリアルな家庭の味に近い比較
とも言えると思います。
みたけと無印は本当に同じ?

無印良品の発酵ぬかどこは、製造元がみたけ食品工業であることが知られています。
そのため
「中身は同じなのでは?」
と言われることも多いぬか床です。
以前、気になってメーカーに確認したことがあるのですが、基本的なお手入れ方法は共通しており互換性があるとのことでした。
このあたりの話は、なかなか興味深い部分です。
-

お手軽!買ったその日から漬けられる「みたけの発酵ぬかどこ」を使ってみた
「買ったその日から漬けられる」「毎日かき混ぜ不要」。 そんな触れ込みの発酵ぬか床 ...
続きを見る
足しぬかについてのちょっとした話

ぬか床を続けていると、水分が増えてきたり、ぬかが減ってきたりします。
そんなときに行うのが「足しぬか」です。
みたけにも無印にも補充用のぬかがありますが、以前ふと疑問に思ったことがありました。
無印のぬか床にみたけの補充用を入れても良いのか。
逆に、みたけのぬか床に無印の補充用を入れても良いのか。
気になってメーカーに確認してみたところ、基本的には問題なく使用できるとのことでした。
つまり補充用についても互換性があるということになります。
……ということは中身は同じなのか。
いえ、そのあたりについては断定できる情報はありません。
大人になると、そういう絶妙なラインの表現に出会うことがあります。

-

お手軽!買ったその日から漬けられる「みたけの発酵ぬかどこ」を使ってみた
「買ったその日から漬けられる」「毎日かき混ぜ不要」。 そんな触れ込みの発酵ぬか床 ...
続きを見る
同じにんじんを漬けて食べ比べ

今回は同じにんじんを、それぞれのぬか床で漬けて比較しました。
にんじんはよく洗い、水気を軽く拭き取って、縦半分に切ってから漬けています。
まず、ぬかこ(手作りぬか床)。

しっかり発酵が進んだ匂いがあります。
正直に言うと、臭いです。
人によっては強く感じることもあると思います。
ただ、この状態のぬか床は
美味しい野菜が漬かります。
長く使っているぬか床ならではの、旨味の蓄積が感じられる状態です。
一方で、みたけ発酵ぬかどこと無印発酵ぬかどこは
比較的新しいぬか床の香り
という印象でした。

普段使いしていますが、強い発酵臭はなく、臭いと感じることはほとんどありません。
また、みたけや無印の発酵ぬかどこは
毎日かき混ぜが不要
という扱いやすさがあります。

- ぬか床の匂いが気になる
- 毎日混ぜるのは大変そう
- まずは手軽に始めたい
という方にはちょうど良い選択肢だと感じます。
食べてみた感想

今回は約1日漬けて食べ比べてみました。そして、
3つとも味が違った
という結果になりました。
特に違いを感じたのは
- 酸味の出方
- 塩味の印象
- 香り
- 後味
などです。
ぬかこは、しっかりとした旨味があります。
手前味噌ですが、塩味や香りも含めて「ぬか漬け然とした」仕上がりでした。
一方みたけと無印は、比較的すっきりとした仕上がりで食べやすい印象。
とはいえ、どちらが優れているということではなく、三者三様のおいしさがあると感じました。
手作りぬか床の美味しさ

今回改めて感じたのは
手作りのぬか床はやっぱり美味しい
ということでした。
一方で、市販の発酵ぬかどこは手軽に始められるという大きなメリットがあります。
また、どんなぬか床でも使い続けることで味が育っていきます。
時間とともに状態が整い、自分の好みに近づいていくのもぬか漬けの魅力ですね。
動画では実際に食べ比べている様子を紹介しているので、よければ参考にしてみてください。



