
みなさんは、カリフラワーをぬか漬けにしたことはありますか?
カリフラワーといえば、茹でてサラダにしたり、炒め物に使ったりすることが多い野菜ですよね。
でも、ぬか漬けにもできるんです。
僕もこれまであまり馴染みのない食べ方だったのですが、実際に漬けてみると、これがなかなか美味しい!
特に気に入ったのが、シャキッとした食感とカリフラワー本来の味わいです。
しかも、下茹でしたものより、生のまま漬けた方が美味しいと感じました。
今回は、カリフラワーを下茹でせずにぬか漬けにする方法や漬け時間、実際に食べてみた感想をご紹介します。
カリフラワーってどんな野菜?
カリフラワーは、キャベツやブロッコリーと同じアブラナ科の野菜です。
実は、どれも野生のケールを起源とする仲間なんです。
見た目がよく似ているブロッコリーとカリフラワーですが、食べている部分には少し違いがあります。
ブロッコリーの粒々した部分は、花が咲く前のつぼみ。
一方、カリフラワーは、つぼみが十分に発達する前に肥大した部分が集まっています。
ちなみに、この食用部分は「花蕾(からい)」と呼ばれています。
ところで、カリフラワーといえば白い色が特徴ですよね。
一般的な白いカリフラワーは、大きな葉で花蕾を覆い、日光が当たらないようにして育てられています。これは、日光によって花蕾が黄色っぽくなるのを防ぐためです。
最近では、オレンジ色や紫色など、カラフルな品種も見かけるようになりました。
昔はブロッコリーより人気があった?
カリフラワーが日本に伝わったのは、明治時代の初めとされています。
ただ、当時はあまり普及せず、一般家庭の食卓に広まったのは戦後のこと。
1960年代になると、食生活の洋風化やサラダの普及とともに、カリフラワーの需要が高まっていきました。
実は、当時はブロッコリーよりもカリフラワーの方が人気だったんです。
ところが、1970年代後半からブロッコリーが急速に普及。緑黄色野菜としての栄養価が注目されたことなどもあり、次第に人気が逆転していきました。
今ではブロッコリーの方が身近な野菜になっていますが、かつてはカリフラワーが主役だった時代もあったんですね。
カリフラワーは生のままぬか漬けにできる?
カリフラワーは下茹でせず、生のままぬか漬けにできます。
実は、今回の検証をする前に、約1分間下茹でしたカリフラワーも試してみました。
もちろん、茹でたものも美味しかったのですが、僕には少し漬かりすぎたように感じられたんです。
一方、生のまま漬けたカリフラワーは、シャキッとした食感が残り、野菜そのものの味もしっかり楽しめました。
ぬか漬けというと、ぬか床の風味がしっかり染み込んだものをイメージするかもしれません。
でも、カリフラワーの場合は、浅めに漬けた方が美味しいと感じています。
もちろん、これは僕の好みなので、漬け時間を変えて食べ比べてみるのも面白いと思います。
カリフラワーのぬか漬けの作り方
それでは、実際にカリフラワーを漬けていきましょう。
① 葉を取り除いて小房に分ける
まずはカリフラワーを流水でよく洗い、汚れを落としておきましょう。
そして、カリフラワーの周りについている葉を取り除きます。
葉は手でちぎっても大丈夫です。

続いて、茎の付け根に包丁を入れて、小房に分けていきましょう。
ブロッコリーを切り分けるときと、ほぼ同じ要領です。

今回は小房をある程度大きめに残しましたが、実際に食べてみると少し大きすぎた印象がありました。
食べやすさを考えると、一口で無理なく食べられる大きさに切り分けておくのがおすすめです。

② 茎の硬い部分を整える
カリフラワーは、白い花蕾だけでなく茎も食べられます。
以前、ブロッコリーを漬けた際、茎がとても美味しかったので今回も期待大です。
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今回も茎の部分を捨てず、一緒にぬか漬けにすることにしました。
ただし、茎の外側には硬そうな部分があるので、包丁で削ぎ落として形を整えます。

あまり神経質になる必要はありませんが、筋っぽい部分があれば取り除いておくと食べやすくなります。
ちなみに、この茎が後でなかなかの美味しさを発揮することになります。

③ ぬか床に漬け込む
下処理が終わったら、いよいよぬか床に漬け込んでいきます。
まずは、ぬか床を底からしっかり混ぜましょう。
その後、カリフラワーをぬか床に入れ、全体がぬかに覆われるように埋め込みます。
小房の隙間にもぬかが触れるようにするとよいでしょう。

これで漬け込みは完了です。
カリフラワーのぬか漬けの漬け時間は?
今回のカリフラワーは、浅めに漬けることを意識しました。
僕が目安にしている漬け時間は、次のとおりです。
- 夏場:半日程度
- 涼しい時期:半日強〜1日未満
今回も涼しい時期だったので、半日より少し長めに漬けて取り出しました。
ただし、漬け時間はぬか床の塩分濃度や温度、カリフラワーの大きさなどによって変わります。
特に気温が高い時期は漬かるのが早くなるため、短めの時間から様子を見るのがおすすめです。
カリフラワーの場合、長く漬ければ必ず美味しくなるというわけではありません。
僕は、野菜本来の食感や風味が残るくらいの浅漬けが好みです。
カリフラワーのぬか漬けを食べてみた感想
さて、半日より少し長めに漬けたカリフラワーを取り出してみました。
見た目は大きく変わっておらず、きれいに漬かっている印象です。

表面についたぬかを水で洗い流し、食べやすい大きさに切って盛り付けます。

それでは実食です!
まずは、白い花蕾の部分から食べてみました。

これが美味しい!
ただし、やはりちょっと大きすぎたので、もう少し小さく切った方が食べやすかったです(笑)
ぬか床の風味がほんのり感じられる一方で、カリフラワーそのものの味がしっかり残っています。
そして、何より食感がいいんです。
下茹でしていないので、シャキッとした歯ごたえが楽しめます。
茎の部分が予想以上に美味しい!
続いて、茎の部分を食べてみました。
ブロッコリーと同様、カリフラワーの茎も期待を裏切らない美味しさでした!
シャキッとした食感があり、花蕾とはまた違った美味しさが楽しめます。
さらに、下処理の際に削いだ外側に近い部分も食べてみましたが、思っていたほど筋っぽくなく、美味しく食べられました。
もちろん、硬さには個体差があるので、筋の強い部分は無理に食べず、取り除いてください。
カリフラワーをぬか漬けにするなら、ぜひ茎も一緒に漬けてみてほしいですね。
下茹でしたものとの違い
今回、改めて感じたのは、生のまま漬けたカリフラワーの食感のよさです。
事前に約1分下茹でしたものも試しましたが、僕の好みでは、生の方が美味しく感じられました。
茹でたものは、ぬか床の風味が少し強く入りすぎた印象があったんです。
一方、生のまま漬けたものは、カリフラワーらしい歯ごたえや味わいが残っていました。
ぬか漬けは、野菜の持ち味を楽しめるところも魅力の一つです。
カリフラワーの場合は、下茹でせずに浅めに漬ける方法が、僕には合っているようです。
まとめ|カリフラワーは生のまま浅漬けがおすすめ!
今回は、カリフラワーのぬか漬けをご紹介しました。
これまであまり馴染みのない食べ方でしたが、実際に作ってみると、想像以上に美味しいぬか漬けになりました。
今回のポイントをまとめると、
- カリフラワーは下茹でせず、生のまま漬けられる
- 小房に分け、茎の硬い部分を整えてから漬ける
- 漬け時間は半日程度から様子を見る
- 浅めに漬けると、野菜本来の味と食感を楽しめる
- 茎の部分も美味しいので、ぜひ一緒に漬けてみる
という感じです。
特に、シャキッとした食感と茎の美味しさは、ぜひ試していただきたいところ。
いつものぬか漬けに少し変化をつけたい方は、カリフラワーを漬けてみてはいかがでしょうか。
今回の様子は、YouTube「れっつとぅぎゃざーぬか漬け」でも紹介しています。
実際の下処理や漬け込みの様子、ぬか漬け男子とぬか漬け女子の試食の感想もご覧いただけます。
▼カリフラワーのぬか漬け(YouTube)
