
今回はちょっと変わり種のぬか漬け、サバに挑戦してみました。
ぬか漬けというと、きゅうりや大根など野菜のイメージが強いですが、実は魚もぬか漬けにするととても美味しくなります。
今回使ったのは、みたけ食品工業の「発酵ぬかどこ」です。
冷蔵庫で管理しやすく、日々のぬか漬け作りに取り入れやすいぬか床ですが、今回はこのぬか床を使ってサバ(さば・鯖)のぬか漬けに挑戦してみました。
生サバをぬかに漬けて、最後に焼いて食べるという方法です。実際にやってみると、旨味がかなり増していて驚きました。
今回の内容は動画でも紹介しています。よければこちらもご覧ください。
サバのぬか漬けに挑戦
今回使ったのは生のサバです。
切り身でも作れますが、せっかくなので今回はサバをさばいて使いました。

サバは骨が比較的やわらかいので、家庭にある普通の包丁でも十分さばくことができます。
頭を落として三枚におろし、身を取り分けていきます。

魚料理では水分をしっかり取るのがコツです。
キッチンペーパーで水分をよく拭き取っておくと、臭みを抑えやすくなります。
塩を振って臭みを抜く
サバをさばいたら、軽く塩を振ります。

そのまま10〜15分ほど置いておくと、表面から水分が出てきます。

この水分には魚の臭みの原因が含まれているので、キッチンペーパーでしっかり拭き取ります。
このひと手間を入れるだけで、仕上がりがかなり変わってきます。
ぬか床には直接入れない
ここで一つ注意点があります。
魚をそのままぬか床に入れてしまうと、ぬか床に魚の匂いが残ってしまう可能性があります。
ぬか床は基本的に野菜を漬けることが多いので、動物性の食材は直接入れない方が安心です。
みたけの発酵ぬかどこを今後も気持ちよく使いたかったので、今回はぬか床本体には直接入れず、ラップを使った方法で漬けてみました。
ラップでぬかサンドにする
ラップを広げ、その上にぬかを薄く敷きます。

その上にサバを置き、さらにぬかをかぶせます。

いわば「ぬかサンド」のような状態です。
ラップで包み、軽く押してぬかを全体になじませます。

今回は冷蔵庫で1日漬けてみました。
1日漬けたサバの状態
1日経ったサバを開けてみると、ぬかがしっかりと身にまとわりついていました。

まず表面のぬかを軽く落とします。

そのあと水でさっと洗い流します。
このとき、魚を漬けたぬかはぬか床に戻さないように注意してください。
魚の匂いがぬか床に移る可能性があります。
洗ったあとは、再びキッチンペーパーで水分をしっかり取ります。
焼いて食べてみる
下処理が終わったら、フライパンでサバを焼いていきます。

焼いていると、ぬかの香ばしい香りがふわっと立ち上がります。
普通の焼きサバとは少し違う、発酵の香りが混ざったようないい匂いです。
実際に食べてみた感想
さっそく食べてみました。

まず感じたのは、旨味がかなり増しているということです。
普通に焼いたサバと食べ比べてみると、その違いがよく分かりました。
ぬか漬けにしたサバは味に奥行きがあり、まさにひと手間かかった味という印象でした。
みたけの発酵ぬかどこの香りもほんのり移っていて、いつもの焼きサバとは違う美味しさがありました。
サバのぬか漬けはかなりおすすめ

今回初めてサバをぬか漬けにしてみましたが、正直かなり美味しかったです。
ぬか床は野菜だけでなく魚も美味しくしてくれるということを改めて感じました。
サバ以外にも、サーモンや鯛などで試してみても面白そうです。
みたけの発酵ぬかどこを使っている方や、ぬか床の新しい使い方を試してみたい方は、ぜひ一度サバのぬか漬けを試してみてください。